予告編
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VILLE NEUVE 新しい街 ヴィル・ヌーヴ
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予告編
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VILLE NEUVE 新しい街 ヴィル・ヌーヴ
VILLE NEUVE 新しい街 ヴィル・ヌーヴ
自文化の誇りをかけて敗れた独立運動を背景に、ある(元)夫婦の過去・現在・未来の物語を詩的に描いた長編アニメーション
VILLE NEUVE 新しい街 ヴィル・ヌーヴ
レイモンド・カーヴァーの名作短編『シェフの家』から影響を受け作られた誰も見たことのない全編墨絵の長編ポエティック・アニメーション!変革の鐘は鳴ったのか。未練、歯痒さ、残り火、残光、取り戻せないものと、新しい光、希望との板挟み。前進しているようでゆっくりと後退している感覚。モノクロームのミニマムな画面に、ケベックの黄昏の淡い色の変化を見た気がした。
山村浩二(アニメーション作家)

むき出しの五感だけが残り、あたかも人の形をなくしてしまう浮遊感に包まれる。たった1%の希望しかなくとも、人は愛を望み、未来を夢見る。
猫沢エミ(ミュージシャン)

透明なアニメーション、もしくは抽象化された実写映画
七里圭(映画監督)
VILLE NEUVE 新しい街 ヴィル・ヌーヴありえたかもしれない人生、ありえたかもしれない愛。
悔恨や後悔を抱えながら、いまふたたび、独立の鐘が鳴る。

いま、自分たちの文化やアイデンティティ、誇りを守ろうとする運動や連帯が世界中で巻き起こるなか、かつてない成熟のアニメーション作品が、多様性の国として注目を浴びるカナダから突如として現れた。短編小説の名手レイモンド・カーヴァーの隠れた名作「シェフの家」にインスパイアされて生まれた本作は、元夫婦の男女ーー過去に縛られた男と未来を見つめる女ーーが辿る、挫折と再生の物語を語る。背景にあるのは、1995年、カナダ・ケベック州で実際に起った住民独立運動。現実の住民投票はわずか1%の差で否決となったが、本作は、同じく1%で賛成票が上回ったパラレルワールドの世界を舞台とすることで、男と女そしてその後続世代が向き合うことになる「それぞれの独立」を静かな熱量で描き出す。

監督は本作が初長編アニメーション監督作品となる新星フェリックス=デフュール・ラペリエール。全編が墨絵の手描きで描かれた美しく詩的な映像は、劇中での印象的な詩の朗読と絡み合い、個人の小さな運命と独立国家の運命とを共鳴させていく。これまでのアニメーションのイメージを大きく覆す詩的で成熟なイメージに溢れた本作は、アニメーションのみならず映像表現の未来を大きく前進させる必見の一本だ。

あらすじ
何もない海辺の街「ヴィル・ヌーヴ(新しい街)」に越してきたアル中の詩人ジョゼフは、別れた妻エマに何度も電話する。かつて二人が親密な時を過ごした思い出の街でやりなおそうとするのである。二人は再会するが、希望を捨てないエマと過去に囚われたジョゼフはやがて道を違える。ケベックではカナダからの独立をめぐる住民投票が行われ、賛成が上回った。独立の夜明けを迎えるなか、2人は最終的にどんな未来を見出すのだろうか。
分かりやすさばかりが求められる時代に息苦しさを感じるあなたの死んでしまった心を掻き起す映画。男と女の色気、その関係性の陰影【ルビ:ニュアンス】がざわめくなか、政治、国、そして世界が拓けて見えてくる。
秦早穂子(映画評論家)
	長編アニメーション映画『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』
2018年/カナダ/76分/DCP/5.1ch
原題: Ville Neuve 英題:New Town
監督:フェリックス・デュフール=ラペリエール
声の出演:ロバート・ラロンド、ジョアンヌ=マリー・トランブレ(『みなさん、さようなら』)、テオドール・ペルラン

配給・宣伝:ニューディアー
宣伝協力:VALERIA
配給協力:植田さやか

字幕協力:新千歳空港国際アニメーション映画祭
後援:カナダ大使館
協力:ケベック州政府在日事務所

公式サイト newdeer.net/ville
THEATER
地域 劇場名 公開日
関東 渋谷 シアター・イメージフォーラム 9月12日
甲信越静 長野 上田映劇 近日公開
関西 大阪 テアトル梅田 今秋公開
京都 出町座 近日公開
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2020年9月シアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開!
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©L'unité centrale