プログラム

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最新短編セレクション<プログラム1:終わりなきロードトリップ>

『えんえん』山中澪監督、2015年、日本、4分

えんえん

「いつか終わるの、嫌だね。このまま延々、生き延びたいよ…」何度も呟く少女。 同じ時間を繰返しているのか、それとも進んでいるのか。どちらにも見える、聞こえる、言葉遊びのアニメーション。

『プライド・オブ・ストラスモア』エイナー・ボールディン監督、アイスランド/アメリカ、2014年、8分

プライド・オブ・ストラスモア

1927年の6月と7月、ストラスモア。黒人差別主義者の牧師のジョン・ダイトマンが記した日記からの抜粋。巨大なサウンドスケープに、狂気の打撃音が響き渡る。

『プライオリティーズ』ギンス・ジルバロディス監督、ラトビア、2014年、9分

プライオリティーズ

小さな無人島に飛行機が墜落して、若者と犬はそこから脱出する道を探らねばならない。 ラトビアの若き天才が高校生のときに作り上げた作品。カメラは彷徨い、そして光を見つける。

『大寒』チェン・シー、アン・フー監督、中国、2015年、6分

大寒

遠い昔の人々が旅行の最中、雪吹雪のなかで梅の木を探している。現代中国を代表するコンビによる新境地。雪の静けさ。

『ティース』トム・ブラウン、ダニエル・グレイ監督、ハンガリー/アメリカ/イギリス、2015年、6分

ティース

歯への憎しみと歪んだ愛。間違った方向に強烈なフォーカスを当てる男の人生を、 彼の口内への執着の歴史に沿って描いていく。深くまで突き刺さる感覚の痛み。

『ホプキンス&デラニー有限責任事業組合』ショーン・バッケリュー監督、アメリカ、2014年、4分

ホプキンス&デラニー有限責任事業組合

ホプキンス&デラニー有限責任事業組合に重要なクライアントがやってきた。 著作権侵害に関する訴訟についての話だ。法律事務所の日常がアニメーションで淡々と描かれるとき、この世界の巨大な複雑さが浮かび上がってくる。

『山形一生』山形一生監督、2015年、日本、10分

山形一生

 

『ロードトリップ』ハビエア・シロフォン監督、2014年、ドイツ、20分

ロードトリップ

眠れない。頭を空っぽにするために、男はロードトリップに出ることを決意する。 でも、なぜか出発が阻まれる。失敗、不眠症、赤いバイク、かわいいバーの女、ベルリンの侘びしさ(夏であっても)、 ウォーター・プルーフ・ソックスについての物語。

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